おこもり画報2

有閑主婦のおうちごと、ひとりごと。

東京オリンピック記念硬貨(銀貨)をきれいにしてみた

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2021年、東京オリンピックが開催されていますが、
前回の東京オリンピック(昭和39年(1964年))時の記念硬貨が自宅にありました。

だいぶサビやくすみがあったのですが、せっかくなのできれいにしてみたいと思い、
ネット上の情報などを手掛かりにいろいろと試みてみました!

まず硬貨をきれいにするには、その硬貨の素材を確認して、それにあった方法で汚れを落とすことが大事です、慎重にやりましょう。
今回の東京オリンピック記念100円貨幣は銀貨幣のようです。

※参考:
記念貨幣一覧 : 財務省
造幣局 : 記念貨幣一覧


 1.化学反応を利用して、酸化銀を銀に還元する

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必要なもの:

耐熱容器

アルミホイル

重曹 大さじ1

熱湯 1カップ(200ml)

 

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↑耐熱容器にアルミホイルをかぶせ、重曹を入れる。

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↑沸騰させた熱湯を入れ、泡が発生した中に硬貨を投入する。

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↑10分ほどおいて、泡が発生しなくなった状態。

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↑取り出してみるとやや輝きが戻っている感じです!

この工程を全体で3回ほど繰り返しました。

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2.重曹粉、洗剤をつけて歯ブラシでこすり洗い

ティッシュで拭くと黒い汚れがついた…コインの汚れが浮き上がってきてる?
重曹の粉をペーストにして歯ブラシでこすり洗いしました。
この時点でコインの表面がぺたぺたと指に張り付くような感じがして、皮脂などの汚れの膜ができているのではと思ったたため、お風呂用洗剤(アルカリ性)をかけてさらに洗いました。

3.消しゴムでこする

ひととおり洗い、ティッシュで水気を拭き取ってみるとまだ黄ばんでいるようなところがありました。
消しゴムで表面をこすってみましたがこれがけっこう役に立って輝きが出てきました。


最終的にこんな感じ。
だいぶ黒ずみ、くすみ、黄ばみが取れました!

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